プロダクトインタビューにおける質問と確認事項について

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通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋に

有形の製品にも使うことができますので
ご紹介します。

もともとはSaaSのサービスで使われていました。

プロダクトインタビューは、新しい製品やサービスを開発する
プロセスにおいて、顧客のニーズや期待を理解し、
課題を解決するための重要なステップです。

このプロセスは、製品プロトタイプが完成した段階で実施され、
顧客のフィードバックを収集し、製品の改善に役立つ情報を提供します。

プロダクトインタビューにおける質問と
確認事項について詳細に説明します。

質問事項:
・この試作モデルは何を行うためのモノだと思いますか?

この質問は、顧客が製品の目的や使途を
理解しているかどうかを確認するために重要です。

顧客は製品が何を提供しようとしているのかを
理解しているかどうかを把握します。

質問事項:
・◯◯◯の表示・文言をどのように解釈しましたか?

製品のUI/UXデザインや文言は、
ユーザーに対して適切に伝わるかどうかを評価するために質問されます。
顧客が製品のインターフェースを理解しているかどうかを確認し、
必要に応じて調整を行う方針を立てます。

質問事項:
・このボタンを押したら、どのような画面に移ると思いますか?

ここの質問は有形の製品には使いません。無形の役務提供に使います。
ユーザーが製品の操作や機能についての
予想を正しく理解しているかどうかを確認します。

これにより、ユーザビリティの向上に向けた調整が可能となります。

確認事項:
・すぐにこの試作モデルが欲しいという反応は得られたか?

顧客の反応は、製品への関心や需要を示す重要な指標です。

顧客が製品に魅力を感じ、即座に必要とする
理由があるかどうかを確認します。

質問事項:
・試作モデルの使用に際して、顧客が戸惑う場面はあったか?

顧客が製品を使用する際に問題が発生するかどうかを確認し、
ユーザビリティに関する問題点を特定します。

これにより、ユーザーエクスペリエンスの
向上に向けた調整が可能となります。

質問事項:
・試作モデルを使う理由について、顧客は明確に言語化できていたか?

顧客のニーズや期待に対して、
製品がどれだけ適合しているかを確認します。

顧客が製品の利点や付加価値を
理解しているかどうかを確認します。

プロダクトインタビューを通じて収集される
フィードバックは、製品の改善に役立ちます。

顧客の声を聞き入れ、課題を解決するための
最適な方法を見つけるために、
このプロセスを定期的に繰り返し実施することが重要です。

ユーザー満足度を向上させ、競争力を維持するために、
プロダクトインタビューは不可欠なツールとなります。

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これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
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ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

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東洋経済オンライン掲載 記事
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